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ボルトレスラックの特徴
ボルトを使わないスチールラック
一般的なボルトを使うタイプのスチールラックは点(ボルト)ですべての重みを支える為、物を置いたりおろしたりする度にボルトがゆるみ、ラック本体が、ゆがんでしまいどうしても耐えられる荷重が少なかったのですが、鉄どうしの噛み合いを利用して点ではなく面で重みを支えるボルトレスラックは置けば置くほど噛み合いが強くなりガッシリと加重を支えます。
巧みの技を持つ宮大工の川瀬龍覚先生にもお墨付きをいただきました。
柱は4回曲げてコの字型にして加工しています。一般的なラックは1回曲げで断面がLの字型です。
ボルトレスラックの用語辞典
棚の各部名称図
1 | 天受け | 最上段に取り付ける棚板です。独自の爪形状によりしっかりと荷重を受け止めます。 |
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2 | 棚板 | 間口方向を角状にまげているため、抜群の耐久性・頑丈さを誇ります。 |
3 | ロックピン | ビームと支柱をかみ合わせたあとに、抜け防止用として取り付けるピンです。特別な作業はいらず、穴にはめるだけです。 |
4 | 棚受け | 中段・再下段に取り付ける棚板です。独自の爪形状によりしっかりと荷重を受け止めます。 |
5 | 支柱 | 四回曲げ加工することによって構造がC字型(コの字型)になり強度がUPしています。棚板の間隔は50mmピッチで高さの調節が行えます。 |
6 | ビーム | 独自の形状により、両サイドの横揺れを防ぎます。(ロックピンは必ず取り付けてください。) |
7 | ベースキャップ | 樹脂製のため、フロアに傷をつけにくくなっています。 |
単体形式と連結形式の違いについて
単体形式 | 連結形式 |
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このまま単体で設置できるタイプです。 | 単体形式に増連結するタイプです。(これのみでは設置できません!) |
例)横幅が3600mmのボルトレスラックが必要な場合
横幅1800mm単体形式を2台並べる事で実現可能ですが 下の図のように、中央には柱が2本隣接する事になります。。